断られまくり!!一時支援金登録確認機関の事前確認難民だった私(個人事業主)→解決方法

2021年4月16日

私は個人事業主で

衣料の小売業を営んでおります。そんな私がこの度の一時支援金を申請する際に

事前確認難民になってしまい、途方に暮れていた所、

ある方法を使って、簡単に解決できた事を

備忘録として記録しておきます。

 

この記事は私自身と同じ境遇

 

※個人事業主で銀行からの融資も受けたことが無い、商工会の会員でもない。

税理士等の顧問契約も無い。確定申告や経理など、すべて自身で行って来た方が

今回の一時支援金の事前確認をしてもらえる機関が無いという方に、少しでも役に立てたら良いなと思っています。

最初の方は私自身の経験談を書いていますので、早急に答えの欲しい方は

目次から解決方法へと飛んでください。

 

 

一時支援金の事前確認

飲食業界だけでなく、

アパレル業、その他小売店、卸売業、製造業、その他

大きくは取り上げられてはいないですが、コロナの影響をガッツリと受けている業種もたくさんあります。

そんな中で、前回の持続化給付金や家賃支援支給金に続き

 

一時支援金の申請が2021年3月8日から始まりました。

 

 

細かい内容は本家のページにおまかせするとして、

今回の支援金をもらうためには

持続化給付金や家賃支援支給金と違って(家賃支援金は任意)

事前確認

というものが必要になりました。

事前確認の登録確認機関の検索

今回、初めて申請される方は書類の準備から申請まで、色々とわからない事も多いでしょうが、

 

持続化給付金や家賃支援支給金の申請を

実際に自身でやったことがある方にとっては

今回のその申請するに当たっての書類などの準備は

比較的容易だったのではないでしょうか??

 

そう。後は申請ボタンを押すだけなのに、

事前確認を受けていないと申請が出来ないのです。

 

まぁ、ルールだから事前確認を受けなければなりません。

という事で、事前確認登録機関を探そうとしましたが、なかなかその探すことが出来るページが見つかりません。

色々探していろんなリンクに飛んだりしても見つかりません。

(これは私自身の見方が悪いのかもしれませんが、、)

やっとのことで(30分ほど四苦八苦しながら)見つけました。

もしかしたら私と同じように見つけるのが困難な方もおられるかも知れませんので

リンクを張っておきます。

検索ページにたどり着くと、

自身の対象の都道府県、市区町村を選択するタブがありますので、

当然のように自身の対象となる地域を選択し、検索をします。

事前確認の登録確認機関の予約

検索で出てきた金融機関や税理士、行政書士、中小企業診断士などの先生方の名前や住所、電話番号、メールアドレス、ホームページなどのアドレスが並びます。

 

普通?!であれば、そのまま記載されている機関のどれか(任意)に迷わず電話して予約すると思われますが(電話して予約することがルールとして書かれている)

 

私自身、申請をする前に、色々調べていた事、知識があり先ずはそれを記載しておきます。

 

  • 確定申告シーズンなので記載されている機関は忙しいので事前確認をやりたがらない。
  • 検索で出てきた機関の中で電話番号の記載がされていない所は顧問契約している事業者しかやってもらえない

という事でした。

なので、私が先ず考えたのは

  • 事前確認をお願いするのは3月15日(一般的な確定申告の期限)を過ぎてから電話して予約すること
  • 電話番号の記載の無い機関は無視すること。
  • 大手金融機関はおそらく面倒くさがってやってくれないだろう(私見)

 

でした。

事前確認の登録確認機関の実態?!

私が検索した地域で25件登録されていたのですが

まずは、その機関の中で

個人の先生方を優先的に電話させていただきました。

→すべての電話が不在(音は鳴るが繋がらない)でした笑

もちろん、折返しの電話もなし。

 

次に、金融機関に電話をしました。

→すべての金融機関に断られました。

私自身、なまじ大手メガバンクに売上を入金していたので結果そうなったんですが、

大手メガバンクは入金しているだけではまったくもって相手されず、

お取引(融資している)事業者しかやりません

オマエミタイナジャクショウジギョウシャナンカアイテスルカ!ア○ボ○ッ!!という事でしょうか、、、

地方銀行、信用金庫も同じで、そりゃぁご丁寧にお断りのお言葉を頂きました。

メガバンクとの違いといえば、

電話連絡からの回答までのリードタイムです。(メガバンクはめっちゃ時間がかかった上に、電話に出た方は一時支援金のことさえ把握していなかった)

 

そしてその次に

自身の地域の○工会の本店、分署に電話をした所どちらも

非会員の方は対応できません。とあっさり断られました。(地域によっては受け付けてくれるそうです)

→では会員になったら受け付けてくれるのか??

→2021年2月28日までに入会された会員のみでそれ以降の会員の方は受け付けていないとの回答

 

いや、ここまで断られるか??寝屋川市。

そして、こういった機関が断った最後に一言。(どの機関も同じようなことを言いました)

 

一時支援金の事務局に相談されてみては??

 

はい。これが俗に言う

たらい回し

なんだと思いました笑

事務局に電話

お問い合わせコールセンターのページに電話番号が記載されているので

その電話番号に電話しました。

 

電話にはすぐ応答し、担当の方が出られました。

しかし、、、、質問しても明らかにマニュアル的な何かをそのまま読んで答えているような印象を受けました。

 

私が経験した上記の事を説明するも、いまいち理解されていないような感じで、

最終的に言われたのは、

 

担当:○○税理士事務所に電話してください。

 

私:え!!それって私の地域を指定して検索したら出てくる登録確認機関の名前ですね

担当:あ、そうです。

電話番号は、、

 

私:あ、○✕○ー〇〇○✕ですよね。

今、ページ見てるからわかります。

担当:そうですか、そちらに電話していただき予約してもらうようお願いいたします

私:え!その先生なら確実に予約できるんですね。わかりました。

担当:いや、電話しても断られる可能性もあります。

私:は?!

いや、さんざん断られて、途方にくれて事務局へ電話させていただいたのに、

その事務局から教えてもらった先に電話して、さらに断られる可能性があると、、、、

担当:はい。。。

私:((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

心の中で叫んだこと:今まで電話して断られた、もしくは留守番電話になった、などの電話代しかり、

それに費やした時間。

かえしてくれー!!!笑

 

担当:いや、その、、

そういった方のためのページが3月末に新たに開設されるので、それをまってから事前確認されてはどうでしょうか??

私:もう3月末ですけど。。。^^;

わかりました(なんもわからないことがわかったという事)

とにかく、私達個人事業主が事前確認しようとしたら、私が受けた仕打ち(たらい回し)が現状なんですね。

その仰ってる3月末のなんやらページが開設されるのを待って、それから申請すればよいんですね

担当:は、はい

私:なんかわかりませんが、わかりました。ありがとうございました。

 

で電話を切りました笑

 

一時支援金の事前確認の予約は、たらい回し

とにかく、私の地域ではたらい回しの刑に合いました

これはおそらく地域差があって、私と同じような行動をされた方でも

すんなりと事前確認が出来た方もおられるそうです。

 

しかし、私の地域では、どの登録機関もやりたがらず、

税理士の顧問契約や○工会の会員になっていない個人事業主

同じような環境の方は

事前確認が出来ない

事前確認難民

な人も多いのではないでしょうか??

 

更に、ネットで一時支援金で調べると

5万円でやります。。とか

10万円ですぐやります。。。とか

そういった機関もありました。

 

もうね。アフォかと。。

なんで、30万円支援金もらうために

5万円や10万円払わないと行けないんでしょうか^^;

※5万円や10万円をもらう業者が悪いというわけでは無くて、

それくらいの手間がかかることなのに、

機関に対する報酬が1000円って^^;

しかも10件以上受けないとその報酬でさえもらえないとか、、、(詳しくはわからないですが)

 

そんな状況なら、私がその立場でも同じように思ってしまいます。

とはいえ、困っている側(今回で言う私の立場)になってみれば、

これほど不安なことはありません。

 

どうすればよいのか、八方塞がりです。

 

そして、しばらくどうすればよいのか??

考え込み、ふと思いつきました。

 

事前確認難民脱出!解決方法

一時支援金のホームページの登録確認機関検索で

無意識に都道府県と市区町村を選択して検索していたけど、

これって、必ずその地域に属している機関で事前確認をしなければならない

というルールは無いわけで、

自身の属する地域に、気持ちよく事前確認してくれる機関がないのであれば、

自身の属する地域外で探せばよかろうもん。

という事でした。

 

そこで、活用したのが

ココナラというサイトです

 

ここで一時支援金

というワードで検索をかけると

全国には、優しい先生がいてるんですね。

5000円はかかりますが、対応してくれる機関がありました。

 

もしかしたら、事務局に電話した際に言っていた、

事前確認難民のためのページが出来、

それから事前確認をすれば無料で出来るかもしれません。

それまで待つのか、それともできるだけ早く申請したいのか??

 

私は後者を選び5000円を払ってお願いしました。

 

この5000円は5万円や10万円を取る機関がいてる中、

とても良心的だと私は思いました。

 

しかもココナラに手数料を取られるはずなので、手元に残る金額は5000円よりも少なくなるはずです。

 

 

詳細はココナラで見てくださいね。

※ご利用はご自身でしっかりと判断し、自己責任でお願いいたします。

 

 

まとめ

 

そりゃぁ事前確認を受ける側からしても

手間の割には報酬も少なく受けたくないと思わせるようなシステムです。

 

しかし、私達にとってみれば、とても困ってしまう状況でもあります。

 

そんな中で私は藁にもすがる思いで、このサイトを見つけ

無事事前確認を終える事が出来ました。

 

今回私が行った事が少しでも誰かのために役に立てば良いなと思い、

備忘録的な意味も含めて記事にさせていただきました。